研究課題/領域番号 |
19590325
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
病態医化学
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研究機関 | 埼玉県立がんセンター |
研究代表者 |
菅沼 雅美 埼玉県立がんセンター, 臨床腫瘍研究所, 主幹 (20196695)
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研究分担者 |
葛原 隆 徳島文理大学, 薬学部, 教授 (00260513)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2007年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | NF-κB / ピロリ菌 / TNF-α inducing protein / TNF-α / ヌクレオリン / 発がんプロモーション / 炎症 / 胃がん / Tipαレセプター / 発がん促進 / DNA 結合 / 発がん足進 / Biacore |
研究概要 |
ピロリ菌が分泌する発がん因子Tipαの受容体としてヌクレオリンを同定した。ヌクレオリンは本来核小体に局在するタンパク質であるが、胃がん細胞では異常に細胞表面に局在したヌクレオリンがTipαの受容体・輸送体として機能し、TipαによるTNF-α遺伝子発現亢進に関与することを明らかにした。胃がんの発症過程でヌクレオリンが細胞表面に異常に局在した細胞にTipαが作用してがん化を促進すると解釈する。ヌクレオリンとTipαとの相互作用は新しい胃がん発症機構である。
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