研究課題/領域番号 |
19590359
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
人体病理学
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研究機関 | 名古屋市立大学 |
研究代表者 |
稲垣 宏 名古屋市立大学, 大学院・医学研究科, 教授 (30232507)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2008年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2007年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | MALTリンパ腫 / 分子病理学 / 慢性炎症 / API2-MALT1キメラ遺伝子 / 前立腺原発MALTリンパ腫 / 皮膚辺縁帯リンパ腫 / 国際共同研究 / ボレリア感染 / 遺伝子メチル化 / 組織好酸球浸潤 / ピロリ菌 / 免疫グロブリン重鎖遺伝子 / 節性辺縁帯B細胞性リンパ腫 / 口腔原発MALTリンパ腫 |
研究概要 |
胃MALTリンパ腫の免疫グロブリン重鎖遺伝子解析から慢性炎症を基盤に発生するMALTリンパ腫群と慢性炎症の関与が明らかではない群は互いに独立していることを明らかにした。またアジア、欧州、米国間で共同研究を行い、皮膚辺縁帯B細胞リンパ腫は慢性炎症の関与が明らかではない群であること、DAPKおよびp16遺伝子メチル化が高率に認められること、またアジア症例には好酸球の浸潤が特徴的であること、を明らかにした。MALTリンパ腫全体像を最新成果とともに総説に著した。
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