研究課題/領域番号 |
19590380
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
人体病理学
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研究機関 | 独立行政法人国立病院機構(長崎医療センター臨床研究センター |
研究代表者 |
伊東 正博 独立行政法人国立病院機構長崎医療センター, 臨床研究センター 形態研究部, 病理室長 (30184691)
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研究分担者 |
小森 敦正 長崎医療センター, 臨床研究センター, 病態制御研究室長 (50234901)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2008年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2007年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 放射線誘発腫瘍 / 小児甲状腺癌 / チェルノブイリ / ret / PTC / BRAF / 放射線被爆 / 小児甲状腺がん |
研究概要 |
チェルノブイリ組織パンクにはこの2年間で約300症例が登録され、計3,000症例の症例集積が進んでいる。 被曝甲状腺癌には一つの決まった特徴はなく、被曝形式により形態学的にも分子生物学的にも多様な形態を呈していた。 チェルノブイリ地域から発生した小児甲状腺乳頭癌において、被曝の有無により、組織像に差はみられなかった。 しかし、ヨード摂取の高い国の症例とは有意に差が存在し、低ヨード摂取は小児甲状腺疵の発生頻度の上昇、潜伏期の短縮、形態形成、浸潤性に影響を及ぼしていることが推察された。
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