研究課題/領域番号 |
19590418
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
実験病理学
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研究機関 | (財)東京都医学研究機構 |
研究代表者 |
清水 本武 財団法人東京都医学研究機構, 東京都臨床医学総合研究所, 主任研究員 (10124463)
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研究分担者 |
島村 眞里子 (島村 眞理子) 財団法人東京都医学研究機構, 東京都臨床医学総合研究所, 主任研究員 (00124462)
善本 隆之 東京医科大学, 医学部, 助教授 (80202406)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2008年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2007年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 癌 / 免疫学 / 抗腫瘍作用 / インターロイキン27 / IL-27 / 血管新生阻害 / インターロイン27 / 血管新生阻害作用 |
研究概要 |
本研究ではIL-6/IL-12ファミリーメンバーのIL-27による抗腫瘍作用機構について検討した。高転移性で低抗原性の悪性メラノーマB16F10にIL-27cDNAを導入した腫瘍において、IL-27は強い抗腫瘍効果を示した。IL-27の血管新生阻害を検討すると、強い阻害作用を示した。従って、IL-27の抗腫瘍作用は免疫増強ばかりではなく、血管新生阻害が重要であること示唆された。IL-27はIL-12に比べ毒性は少なく、抗腫瘍効果が同等であることから、がんの免疫療法に有望であることが期待される。
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