研究課題/領域番号 |
19590423
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
寄生虫学(含衛生動物学)
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研究機関 | 国立感染症研究所 |
研究代表者 |
山崎 浩 国立感染症研究所, 寄生動物部, 室長 (00138207)
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研究分担者 |
伊藤 亮 旭川医科大学, 寄生虫学講座, 教授 (70054020)
中谷 和宏 旭川医科大学, 実験動物施設, 准教授 (70109388)
迫 康仁 旭川医科大学, 寄生虫学講座, 助教 (40312459)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2008年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2007年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 有鉤嚢虫 / システインプロテアーゼ / カテプシンL / 抗カテプシンLペプチド抗体 / 免疫組織化学 / 細胞内局在 / カクテルペプチド抗原 / 抗カテプシンL抗体 |
研究概要 |
有鉤嚢虫システインプロテアーゼ(=カテプシンL)の機能解析の一環として、細胞内局在性を明らかにした。嚢虫カテプシンLに対するペプチドカクテル抗体を作成し、それを用いて嚢虫組織in situにおけるカテプシンLの局在を免疫組織化学的に解析した。その結果、カテプシンLは吸盤を構成する筋細胞内と嚢胞壁(体表面)に局在していることが明らかになり、腸管を欠く嚢虫では嚢虫の体表面、あるいは体表面から分泌されて宿主タンパク質分解に関与しているとともに嚢虫寄生による病態との関連性が示唆された。
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