研究課題
基盤研究(C)
腸管出血性大腸菌の感染成立時に宿主細胞膜上の脂質ラフトに埋め込まれるNleH 蛋白質依存的に脂質ラフトに集積する蛋白質の解析およびNleH 依存的な免疫応答に関わるシグナル伝達系の解明さらに機能未知のエフェクター分子群の中から免疫応答に関与する分子の分離同定を試みた。NleH 依存的に集積する蛋白質や相互作用する蛋白質の同定はできなかった。NleH によるNfkBの活性化にはp38 の活性化制御が必要であることを示唆するデータが得られた。また、機能未知の26 種類のエフェクター分子の全ては感染細胞の膜分画に局在することが明らかとなり細胞膜あるいはオルガネラ膜上で細胞機能制御を起こすエフェクター分子の存在が示唆された
すべて 2008
すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件)
J Bacteriol Vol.190, no.21
ページ: 6948-6960
DNA Res Vol.15, no.1
ページ: 25-38
DNA Research 15