研究課題/領域番号 |
19590458
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
細菌学(含真菌学)
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研究機関 | 東海大学 |
研究代表者 |
良原 栄策 東海大学, 医学部, 准教授 (70167063)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2008年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2007年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 緑膿菌 / 多剤排出ポンプ / 阻害剤 / 抗体 / ペプチド / 感染症 / 多剤耐性化 / MexAB-OprM / 細胞外ループ / モノクローナル抗体 / 多剤耐性 / ペプチド抗原 / ポンプ阻害剤 |
研究概要 |
緑膿菌の多剤耐性化因子の一つは多剤排出ポンプ(MexAB-OprM)にある。このポンプを阻害して、多剤耐性の抑制を試みた。 (1)OprMの細胞外ループに対する抗体を作成し緑膿菌に作用させると、菌は薬剤に感受性となった。 (2)ポンプサブユニットの集合を阻害するためのペプチドを合成した。このペプチドを作用させると、菌は感受性となった。 これらの結果は抗体とペプチドはポンプ阻害剤として働くことを示す。
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