研究課題/領域番号 |
19590462
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
細菌学(含真菌学)
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研究機関 | 徳島文理大学 |
研究代表者 |
永浜 政博 徳島文理大学, 薬学部, 准教授 (40164462)
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研究分担者 |
小林 敬子 徳島文理大学, 薬学部, 助教 (90170315)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2008年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2007年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | ウエルシュ菌 / β毒素 / THP-1細胞 / ホスホリパーゼC / 脂質ラフト / ポアー形成 / ラフト / 細胞毒性 |
研究概要 |
ウエルシュ菌β毒素の免疫系細胞のシグナル伝達系に対する作用を検討すると、毒素は細胞膜の脂質ラフトに結合しオリゴマーを形成後、内因性ホスホリパーゼC(PLC)を活性化し、産生されたイノシトール3リン酸が細胞内Ca^<2+>濃度を上昇させることが判明した。その後、Ca^<2+>を介する一連のシグナル伝達系が働き、TNF-α遊離が促進する。すなわち、β毒素は、内因性PLCを活性化後、サイトカインの遊離や細胞毒性を誘導すると考えられる。
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