研究課題/領域番号 |
19590535
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用薬理学
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
北村 佳久 岡山大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 准教授 (40423339)
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研究分担者 |
五味田 裕 就実大学, 薬学部, 教授 (00088709)
川崎 博己 岡山大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 教授 (60125151)
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連携研究者 |
五味田 裕 就実大学, 薬学部, 教授 (00088709)
川崎 博己 岡山大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 教授 (60125151)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2008年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2007年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
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キーワード | 薬物治療学 / 治療抵抗性うつ病 / 抗うつ薬 / 視床下部-下垂体-副腎皮質系 / モノアミン / ドパミン / 側坐核 / 神経新生 / 脳由来神経栄養因子 / セロトニン / 脳内透析法 / 行動薬理学 |
研究概要 |
本研究は「治療抵抗性うつ病」の動物モデルの確立を目的に掲げ、一連の研究を通じて「治療抵抗性うつ病」の病態メカニズムの解明および有効な治療薬の作用機序解明を進めた。その結果、下垂体ホルモンであるACTHを反復投与した視床下部-下垂体-副腎皮質系過活動モデルは既存抗うつ薬の効果を減弱させた。その病態にはセロトニン(5-HT)受容体のサブタイプの一つである5-HT2A受容体の機能が関与している可能性が示唆された。また、治療抵抗性うつ病の治療薬として5-HT1A受容体作用薬およびドパミン神経作用薬が有用であることを明らかにした。
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