研究課題/領域番号 |
19590561
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
病態検査学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
石田 隆史 広島大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 講師 (40346482)
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研究分担者 |
大島 哲也 広島大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 准教授 (40233100)
田代 聡 広島大学, 原爆放射線医科学研究所, 教授 (20243610)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2008年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2007年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
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キーワード | 酸化ストレス / 動脈硬化 / 血管 |
研究概要 |
本研究は酸化ストレス応答を制御する転写因子Bach1の心血管疾患における役割を研究するために行われた。1) ヒト血管平滑筋細胞および内皮細胞においてBach1がヘムオキシゲナーゼ1(HO-1)の発現を制御していること、2) Bach1による転写応答、特にHO-1の発現調節が圧負荷による心肥大形成に関与していること、3) Bach1欠損はHO-1の発現を介して動脈硬化形成を抑制していること、4) Bach1が心筋梗塞後の左室リモデリングにおいて重要な役割を果たしていることが明らかとなり、Bach1が心血管疾患の病態に深く関与していることが示唆された。
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