研究課題/領域番号 |
19590579
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
病態検査学
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研究機関 | 国立感染症研究所 |
研究代表者 |
柴田 尚宏 国立感染症研究所, 細菌第二部, 主任研究官 (50311402)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2008年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2007年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 基質特異性拡張型β-ラクタマーゼ / 薬剤耐性菌 / グラム陰性桿菌 / 迅速検出 / 腸内細菌 / 迅速検出法 / 検出法 / メタロ-β-ラクタマーゼ |
研究概要 |
本研究では、クラスAβ-ラクタマーゼに属する基質拡張型β-ラクタマーゼ(ESBLs)産生菌を鑑別するCLSIのディスク拡散法を改良し、SMAディスク法と組み合わせ、産生菌の鑑別を試みた、さらにその遺伝子型別も行い、比較検討した。その結果、この方法は、ESBLs産生菌やメタロ-β-ラクタマーゼ産生菌、クラスC型産生菌を区別することができた。それだけでなく、複数β-ラクタマーゼを産生する菌株も検出することが可能であることが示唆され、臨床現場での薬剤耐性菌の迅速検出に寄与する可能性が示唆された。
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