研究課題/領域番号 |
19590606
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
衛生学
|
研究機関 | 福岡大学 |
研究代表者 |
三宅 吉博 福岡大学, 医学部, 准教授 (50330246)
|
研究分担者 |
田中 景子 福岡大学, 医学部, 助教 (40341432)
清原 千香子 九州大学, 大学院・医学研究院, 講師 (00169963)
佐々木 敏 東京大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (70275121)
|
研究期間 (年度) |
2007 – 2008
|
研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2008年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2007年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
|
キーワード | 分子遺伝疫学 / 前向きコホート研究 / アトピー性皮膚炎 / 横断研究 / リスク要因 / 予防要因 / 生活習慣 / 生活環境 / 遺伝子多型 |
研究概要 |
アレルギー疾患のリスク要因の解明を目的とした出生前開始二世代継続前向きコホート研究である「九州・沖縄母子保健研究」を実施した。平成19年度に九州・沖縄在住の妊婦1758名がベースライン調査に参加した。平成20年度末まで、順次、出生時追跡調査、4ヶ月時追跡調査、満1歳時追跡調査を開始した。概ね1500組の母子が追跡調査に参加している。遺伝要因については、初歩的調査として、福岡市3歳児約400名より遺伝情報を得て、アトピー性皮膚炎の症例対照研究を設定した。統計学的に有意な関連性が認められたのはADAM33rs2853209 SNP(オッズ比=1.82, 95%信頼区間=1.00-3.36)のみであった。「大阪母子保健研究」及び「琉球小児健康調査」のデータベースを用いて、計15編の英文原著論文を公表した。
|