研究課題/領域番号 |
19590660
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
公衆衛生学・健康科学
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研究機関 | 財団法人東京都医学研究機構 |
研究代表者 |
飛鳥井 望 財団法人東京都医学研究機構, 東京都精神医学総合研究所, 参事研究員 (30250210)
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研究分担者 |
横山 恭子 上智大学, 総合人間学部, 教授 (20247414)
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連携研究者 |
横山 恭子 上智大学, 総合人間科学部, 教授 (20247414)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2007年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 成人保健 / 悲嘆反応 / 複雑性悲嘆 / 外傷後ストレス障害 / 死別 / 遺族 / 殺人 / 事故 / 自殺 |
研究概要 |
暴力的死別(殺人、事故、自殺)による遺族のPTSDを伴う複雑性悲嘆に焦点を当てた認知行動療法(外傷性悲嘆治療プログラム)の有用性を明らかにした。被験者は女性15名で、うち13名が治療完了した。その結果、PTSD及び複雑性悲嘆症状とも治療の前後で有意な得点減少と改善を認め、その効果は治療1年後時点でも維持されていた。また外来診療機関での症例を呈示し、PTSDを伴う複雑性悲嘆の治療実態と問題点を検討した。
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