研究課題/領域番号 |
19590671
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
法医学
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研究機関 | 三重大学 |
研究代表者 |
那谷 雅之 三重大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (70241627)
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研究分担者 |
井上 裕匡 三重大学, 大学院・医学系研究科, 准教授 (50363338)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2007
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2008年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2007年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 熱中症 / 心臓 / 脳幹 / 遺伝子発現 / HSP-70 / iNOS / Bcl-2 / Bax / 高温暴露 / Bc1-2 / heat shock protein(HSP)70 / inducible nitric oxide synthase(Inos) / α-myosin heavy chain (MHC) / β-MHC / α-skeltal actin |
研究概要 |
高温多湿環境下ラットの心筋及び脳幹における遺伝子発現量を定量した。心筋では直腸温上昇と共にHSP70 発現量は増加する一方で、42℃-44℃上昇間に Bcl-2/Bax は減少、β-MHC は増加した。脳幹では、直腸温上昇に伴いHSP70 は増加する一方で、iNOSは低下した。Bcl-2/Bax は37℃から42℃までは明らかな変化を示さなかったが、42℃-44℃間では有意に低下した。過度の体温上昇は心臓・脳幹の形態学的・機能的障害を引き起こす可能性を示唆していると考えられた。
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