研究課題/領域番号 |
19590672
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
法医学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
西田 まなみ 広島大学, 技術センター, 技術専門員 (60379914)
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研究分担者 |
奈女良 昭 広島大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 准教授 (30284186)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2007年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 分析化学 / 乱用薬物 / 覚せい剤 / 毛髪 / 固相マイクロ抽出 / SPME / 社会医学 / 薬物中毒 / 合成麻薬 / 誘導体化 |
研究概要 |
規制薬物の摂取を証明するために、体内に比較的長い時間滞留する毛髪を検査試料とした。毛髪中の覚せい剤を誘導体化したのち、固相に吸着・濃縮する方法により検出感度を高め、覚せい剤(メタンフェタミンとアンフェタミン)の検出下限はそれぞれ、20pgおよび50pgとなった。覚せい剤摂取者の毛髪1cm、1本から充分検出可能となり、頭髪や陰毛等の蓄積状態を検査することにより、概ね摂取時期を反映できた。微量の試料を検査することから、被験者の身体的苦痛を軽減し、複数回検査することにより信頼度を高めることが可能となった。
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