研究課題/領域番号 |
19590677
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
法医学
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
小片 守 鹿児島大学, 大学院・医歯学総合研究科, 教授 (10152373)
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研究分担者 |
林 敬人 鹿児島大学, 大学院・医歯学総合研究科, 助教 (40512497)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2008年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2007年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 法医病理学 / 虐待 / 小児 / 高齢者 / 損傷 / ミエロペルオキシダーゼ / 副腎皮質 / 胸腺 / 社会医学 / 細胞・組織 / 脳・神経 / 特殊環境 / ミエロパーオキシダーゼ |
研究概要 |
各種虐待の法医病理学的証明法の開発を目的として, まず高齢者虐待例の胸腺・副腎重量を対照例と比較したところ, 重量に有意差を認めなかった。しかしながら, 虐待期間が3ヶ月未満の虐待例の副腎重量は対照例に比して有意に増加していた。次に, 各種臓器に浸潤する白血球数を検討したところ, 特に肺・肝臓において虐待例で有意に増加しており, 高齢者に対する身体的虐待の法医病理学的証明法として有用である可能性が示唆された。
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