研究課題/領域番号 |
19590693
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
内科学一般(含心身医学)
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
内田 耕一 山口大学, 大学院・医学系研究科, 助教 (80397992)
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研究分担者 |
寺井 崇二 山口大学, 大学院・医学系研究科, 講師 (00332809)
山本 直樹 山口大学, 医学部附属病院, 医員 (90448283)
飯塚 徳男 山口大学, 大学院・医学系研究科, 准教授 (80332807)
坂井田 功 山口大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (80263763)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2008年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2007年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 漢方薬 / 非アルコール性脂肪肝炎 / 薬理学 / 非アルコール性脂肪性肝炎 |
研究概要 |
我々は漢方薬・防風通聖散(TJ-62)および大柴胡湯(TJ-8)の非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)に対する治療効果の検討のため、ラットコリン欠乏性脂肪性肝炎・肝硬変モデルを用いて実験を行なった。防風通聖散投与群および大柴胡湯投与群は肝線維化を有意に改善した。肝星細胞の活性化を有意に抑制した。また肝発癌については前癌性病変のマーカーであるGSTP蛋白の発現が、防風通聖散投与群と大柴胡湯投与群では有意に抑制した。これらの漢方薬での結果を2008年11月米国、サンフランシスコで開催された第95回アメリカ肝臓病学会でそれぞれ発表した。
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