研究課題/領域番号 |
19590720
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器内科学
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研究機関 | 岐阜大学 |
研究代表者 |
森脇 久隆 岐阜大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (50174470)
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研究分担者 |
清水 雅仁 岐阜大学, 医学部・附属病院, 助教 (90402198)
山田 泰広 岐阜大学, 大学院・医学系研究科, 講師 (70313872)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2008年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2007年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 核内受容体 / 受容体型チロシンキナーゼ / 大腸癌 / 肝臓癌 / レチノイド |
研究概要 |
我々は本研究で、受容体型チロシンキナーゼ(RTK)/Ras/MAPKによるレチノイド核内受容体RXRのリン酸化修飾を阻害することで、リン酸化RXRを高発現しているヒト肝癌細胞に、レチノイド依存性に相乗的な増殖抑制効果とアポトーシスの誘導が起こることを明らかにした。今回の研究結果は、RTKやその下流シグナルを阻害し、RXRのリン酸化修飾に伴う機能異常を修復することが、肝発癌予防に結びつく可能性を示唆するものと考えられた。
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