研究課題/領域番号 |
19590727
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器内科学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
足立 雅広 九州大学, 大学病院, 医員 (00419516)
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研究分担者 |
高柳 涼一 九州大学, 医学研究院, 教授 (30154917)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2008年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2007年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 炎症性腸疾患 / 大腸がん / PPARγ / ノックアウトマウス |
研究概要 |
PPARγは脂肪分化を促進し、PPARγリガンドは、糖尿病治療薬として汎用されている。大腸はPPARγの高発現部位であるが、その機能は不明である。PPARγ大腸特異的KOマウスに、腸炎後腫瘍発生を誘導した結果、正常マウスと比較して、有意に腫瘍の発生を認めた。このことより、大腸上皮のPPARγの活性化は、腸炎後の腫瘍発生を抑制すると考えられ、今後、炎症性腸疾患患者における大腸がん発生抑制の標的となると考えられる。
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