研究課題/領域番号 |
19590742
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器内科学
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研究機関 | 産業医科大学 |
研究代表者 |
久米 恵一郎 産業医科大学, 医学部, 講師 (20320351)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2008年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2007年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 治療内視鏡 / 振動 / 振動機能付き内視鏡 / 振動モータ / ESD / EMR / 内視鏡 / 振動機能 / ENR / EAD / EAM |
研究概要 |
消化器内視鏡による治療に「振動」という新たな要素を追加して、治療の効率化・容易化を図ることを目的とした。二つの装置を開発した。第1装置は、内視鏡スコープ先端に偏心振動モーターを植え込み、スコープ自体が振動するように製作した。第2装置は、内視鏡的癌切除用のデバイスに振動モーターを植え込み、これに挿入した処置具に振動が伝達するように製作した。これらを用いて、豚切除胃を用いて仮想胃癌を想定して内視鏡的な切除を実施した。前者の使用では、振動の付加により切除効率が上昇し有意に治療時間を短縮できた。後者の使用では、胃壁の穿孔の防止に寄与した。
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