研究課題/領域番号 |
19590766
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器内科学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
巽 智秀 大阪大学, 医学系研究科, 助教 (20397699)
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研究分担者 |
竹原 徹郎 大阪大学, 医学系研究科, 准教授 (70335355)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2008年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2007年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | ナノテクノロジー / 肝癌免疫治療 / 樹状細胞 |
研究概要 |
疎水化poly-γ-PGA ナノ粒子と癌抗原由来ペプチドを結合させ、これを用いたワクチンの有用性を検討した。マウス肝腫瘍系では本ワクチンにより、効率よく癌抗原特異的CTL が誘導され、肝腫瘍に対して抗腫瘍効果を認めた。また本治療法は肝障害・腎障害を認めず安全であった。ヒト樹状細胞もγ-PGA ナノ粒子を使うことで活性化が起こった。以上の結果からγ-PGA ナノ粒子-ペプチドワクチンによる新たな肝癌免疫治療の可能性が示された
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