研究課題/領域番号 |
19590800
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
循環器内科学
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研究機関 | 弘前大学 |
研究代表者 |
長内 智宏 弘前大学, 大学院・医学研究科, 准教授 (00169278)
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研究分担者 |
奥村 謙 弘前大学, 大学院・医学研究科, 教授 (20185549)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2008年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2007年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | Coupling factor 6 / diabetes / salt / hypertension / prostacyclin / nitric oxide transgenic mouse / Vascular smooth muscle cells / SHR / WKY / Acidosis / c-Src / Calcium / Angiotensin II |
研究概要 |
CF6-TGマウスで軽度血圧の上昇が認められ、高食塩食負荷により早期に死亡した。蔗糖食負荷では、空腹時血糖値はCF6-TGマウスがWTマウスより高く、血中インスリン値もCF6-TGマウスが高値であった。糖負荷試験では血糖値の上昇反応はCF6-TGマウスがWTマウスに比較して有意に大であった。組織IRS-1蛋白は骨格筋でCF6-TGマウスがWTマウスに比較して減少していた。骨格筋膜分画に存在するGLUT-4蛋白はCF6-TGマウスがWTマウスに比較して減少していた。CF6は組織の酸性化を介して高血圧と糖尿病の共通の発症原因分子となりうることが示唆された。
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