研究課題/領域番号 |
19590860
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
循環器内科学
|
研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
堀場 充 名古屋大学, 環境医学研究所, 准教授 (40345913)
|
研究分担者 |
児玉 逸雄 名古屋大学, 環境医学研究所, 教授 (30124720)
門松 健治 名古屋大学, 医学系研究科, 教授 (80204519)
|
研究期間 (年度) |
2007 – 2008
|
研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2008年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2007年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
|
キーワード | 血管病態学 / ミッドカイン / 下肢虚血 / 新生血管 / 閉塞性末梢動脈疾患 / 血菅新生 / 下肢虚血モデル / シグナル伝達 |
研究概要 |
閉塞性動脈硬化症の動物モデルである、腸骨動脈の結紮・除去マウスに対し、MK蛋白を持続投与したところ虚血下肢の血流量が増加し、切断率が減少した。組織切片ではMK投与による新生血管の増加が認められた。さらに培養内皮細胞において、MK蛋白添加による管腔形成の促進が認められた。ウエスタンブロットでは in vivo、in vitroともにMKによるERK、Aktの活性亢進が認められた。これらの事よりMKは下肢虚血において血管新生を促進し病態悪化の予防に有効である事が示された。
|