研究課題/領域番号 |
19590867
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
循環器内科学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
市来 俊弘 九州大学, 大学院・医学研究院, 客員准教授 (80311843)
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研究分担者 |
江頭 健輔 九州大学, 医学研究院, 准教授 (60260379)
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連携研究者 |
江頭 健輔 九州大学, 医学研究院, 准教授 (60260379)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2008年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2007年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | ベラプロスト / inducible cAMP early repressor / レスベラトロール / SIRT1 / アンジオテンシンII 受容体 / アンジオテンシンII / アンジオテンシンII受容体 / Liver X receptor / p16 / SP-1 / Mst1 / アポトーシス / siRNA / 血管平滑筋細胞 / 血管内皮細胞 |
研究概要 |
(1) プロスタサイクリンの誘導体であるべラプロストはinducible cAMP early repressor(ICER)の発現を誘導し、ICER の過剰発現は血管平滑筋細胞の増殖とバルーン傷害後の新生内膜形成を抑制した。 (2) レスベラトロールおよびレスベラトロールが活性化する長寿遺伝子SIRT1 の過剰発現は血管平滑筋細胞におけるアンジオテンシンII 受容体の発現を抑制した。レスべラトロールはアンジオテンシンII による血圧上昇や冠動脈周囲の線維化を抑制した。 ICER やレスべラトロールが血管における炎症を抑制し、動脈硬化の治療に有用であることが示唆された。
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