研究課題/領域番号 |
19590869
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
循環器内科学
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
杉山 正悟 熊本大学, 大学院・医学薬学研究部, 准教授 (90274711)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2008年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2007年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 血管病態学 / 動脈硬化 / メタボリックシンドローム / 肥満 / 腹部肥満 / マクロファージ / CD144 / カンナビノイド / 血管内皮細胞障害 / 炎症 / 動脈硬化症 / 頸動脈超音波検査 / チアゾリジン・ピオグリタゾン / 糖尿病 |
研究概要 |
CB1受容体がヒト冠動脈粥腫に存在し、動脈硬化に対してCB1受容体遮断が何らかの有益性をもたらすかどうかを検討した。ヒト冠動脈粥腫、特にマクロファージに一致してCB1受容体が発現している事、冠動脈疾患患者では内因性カンナビノイドシステムが活性化している事が示された。抗肥満の治療戦略であるCB1受容体拮抗薬rimonabantは動脈硬化病変におけるマクロファージの炎症性cytokine産生を抑制し、抗動脈硬化作用を有する可能性がある事が示された。
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