研究課題/領域番号 |
19590894
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
呼吸器内科学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
岡 芳弘 大阪大学, 医学系研究科, 講師 (20273691)
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研究分担者 |
尾路 祐介 大阪大学, 医学系研究科, 准教授 (20294100)
大崎 匡 大阪大学, 医学系研究科, 助教 (50324778)
武田 吉人 大阪大学, 医学系研究科, 助教 (40452388)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2008年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2007年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | WT1 / 肺癌 / 癌免疫療法 / ペプチドワクチン / 癌免疫 / 癌ワクチン / 免疫療法 |
研究概要 |
WT1特異的ヘルパーペプチドWT1-332が複数種類のHLA class II拘束性にWT1特異的ヘルパーT細胞を誘導することを示した。HLA-A*0201拘束性のWT1特異的CTLペプチドWT1-187がHLA-A*0206拘束性にもWT1特異的CTLを誘導することを示した。これらの成果は、より多くの癌患者での癌抗原WT1特異的免疫応答能の検討を可能とし、また、WT1ペプチドワクチンの適応拡大に役立つ。肺癌患者血清中のWT1抗体価が予後と相関を示すことを示し、肺癌の制御におけるWT1特異的免疫応答の重要性が示唆された。脳腫瘍などでのWT1ワクチン有効症例を経験し、報告した。
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