研究課題/領域番号 |
19590902
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
呼吸器内科学
|
研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
岡本 竜哉 熊本大学, 大学院・医学薬学研究部, 助教 (30419634)
|
研究分担者 |
赤池 孝章 熊本大学, 大学院・医学薬学研究部, 教授 (20231798)
伊藤 隆明 熊本大学, 大学院・医学薬学研究部, 教授 (70168392)
|
研究期間 (年度) |
2007 – 2008
|
研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
|
配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2008年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2007年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
|
キーワード | 特発性間質性肺炎 / インフルエンザウイルス / ニトロ化ストレス / 8-ニトロ-cGMP / 急性障害後の肺線維化 / 蛋白質翻訳後修飾S-グアニル化 / ヘムオキシゲナーゼ-1 / 治療戦略 / 急性肺傷害 / 急性肺傷害後の肺線維化 |
研究概要 |
マウスインフルエンザウイルス急性肺傷害モデルを用いて、一酸化窒素と活性酸素種によるニトロ化ストレスが、病態に及ぼす影響ついて解析を行った。その結果、ニトロ化ストレスにより、感染肺局所にて8-ニトロ-cGMPが生じ、HO-1をはじめとする酸化ストPレス応答を制御するシグナル分子として、肺傷害や肺線維化の病態形成に関与している可能性が示唆された。今後、この知見を間質性肺炎の新たな治療戦略へ応用することが期待される。
|