研究課題/領域番号 |
19590923
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
呼吸器内科学
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研究機関 | 財団法人田附興風会・医学研究所 |
研究代表者 |
竹村 昌也 財団法人田附興風会・医学研究所, 第2研究部, 研究員 (30378707)
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研究分担者 |
福井 基成 財団法人田附興風会・医学研究所, 第2研究部, 部長 (50342697)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2009年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2008年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2007年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 気管支喘息 / 誘発喀痰 / プロスタノイド / ロイコトリエン / TGFβ / 重症度 / CT / リモデリング |
研究概要 |
炎症性メディエーターであるエイコサノイド(プロスタノイドおよびロイコトリエン)は喘息の病態に深く関与している。本研究は安定期喘息患者を対象とし喀痰中エイコサノイド濃度を測定し、肺機能やCT所見、喘息重症度など臨床指標との関連を検討した。PGI_2の代謝体である6-ketoPGF_<1α>,が喘息群(n=41)で有意に健常群(n=9)より高く(p=0.017)、また胸部CT所見で得られる気道壁肥厚所見と負の相関傾向(r=-0.62,p=0.063)にあるという結果が得られ、PGI_2は気道リモデリングに対し抑制的に作用している可能性を示した。
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