研究課題/領域番号 |
19590928
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
腎臓内科学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
佐々木 聡 北海道大学, 北海道大学病院, 講師 (70312345)
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研究分担者 |
小野寺 伸 北海道大学, 大学院・医学研究科, 特任講師 (00359481)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2008年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2007年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 糸球体腎炎 / 腎不全 / サイトカイン / マクロフアージ遊走阻止因子 / CD74 / 慢性腎炎 / 情報伝達 |
研究概要 |
MIF(マクロファージ遊走阻止因子)は、自然免疫を司る上流因子として知られるが、最近様々な疾患の発症や進展に関わりが深い分子である事が数多く報告されている。本研究では、MIFが、MIF 受容体や幾つか関連分子(CD74 など)と結合した結果生まれる情報伝達が、腎臓疾患に関わる機構を明らかにする事を試みた。糸球体硬化症の動物モデルであるマウス腎症やシクロスポリン腎症のモデルを用いてMIF の腎炎における役割を研究を進める中、シクロスポリン腎症における新たな病態と治療法開発の可能性についても解明し得た。
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