研究課題/領域番号 |
19590948
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
腎臓内科学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
丸山 彰一 名古屋大学, 医学部・附属病院, 講師 (10362253)
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研究分担者 |
湯澤 由紀夫 名古屋大学, 大学院・医学系研究科, 講師 (00191479)
田口 明彦 国立循環器病センター, 循環動態機能部, 室長 (10359276)
菅谷 健 東京歯科大学, 歯学部, 客員講師 (40381561)
松尾 清一 名古屋大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (70190410)
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連携研究者 |
湯澤 由紀夫 名古屋大学, 大学院・医学系研究科, 講師 (00191479)
田口 明彦 国立循環器病センター, 循環動態機能部, 室長 (10359276)
菅谷 健 東京歯科大学, 歯学部, 客員講師 (40381561)
松尾 清一 名古屋大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (70190410)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2008年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2007年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 脂肪由来幹細胞 / 間葉系幹細胞 / 低血清培養 / サイトカイン / 下肢虚血 / 腎再生 / 急性腎不全 / 再生医療 / 脂肪 / 慢性腎臓病 / 急性腎障害 |
研究概要 |
本研究の目的は「脂肪由来幹細胞を用いた新たな腎再生医療を開発すること」である. 低血清培養脂肪由来MSCは高血清で培養したMSCと比較して、再生促進サイトカイン(VEGF, HGF)を多く分泌することを介して、血管内皮細胞の増殖を促進し、アポトーシスを抑制することを見出した.また低血清培養脂肪由来MSCをラットの下肢虚血モデルに投与すると高血清培養MSCと比較してより強い再生促進効果が得られた.さらに、急性腎不全を惹起したラットの腎被膜下に低血清培養MSCもしくは培養を介さない脂肪由来細胞を投与することで腎障害が軽減されることを見出した.
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