研究課題/領域番号 |
19590960
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
腎臓内科学
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研究機関 | 奈良県立医科大学 |
研究代表者 |
岩野 正之 奈良県立医科大学, 医学部, 講師 (20275324)
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研究分担者 |
斎藤 能彦 奈良県立医科大学, 医学部, 教授 (30250260)
森 俊雄 奈良県立医科大学, 医学部, 准教授 (10115280)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2008年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2007年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | ポドサイト / FSP1 / EMT / 糖尿病性腎症 / 巣状糸球体硬化症 / 微小変化型ネフローゼ症候群 / ELISA |
研究概要 |
ポドサイトにおけるfibroblast-specific protein 1(FSP1)の発現が糸球体硬化の進展に関与するか否かを検討した。腎生検組織では、FSP1陽性ポドサイト数と糸球体硬化病変の有無に関連が認められた。腎生検で結節性病変を呈する進行した糖尿病性腎症患者の尿中では、FSP1陽性ポドサイト数が有意に上昇していた。FSP1陽性ポドサイトが糸球体基底膜から剥離脱落することが、糸球体硬化病変(糖尿病性腎症では結節性病変)の出現に関与することが示唆された。
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