研究課題/領域番号 |
19590964
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
腎臓内科学
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研究機関 | 東京慈恵会医科大学 |
研究代表者 |
宮崎 陽一 東京慈恵会医科大学, 医学部, 講師 (60266690)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2007年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | mutants / glomerulus / noggin / VEGF / Tet-on system / 遺伝子改変マウス / 血管係蹄の嵌入性分割 / vegf / 胎児大動脈三次元器官培 / 培養糸球体内皮細胞 / Noggin |
研究概要 |
糸球体上皮細胞から産生されるBMPとVEGFはお互いに拮抗的に作用しながら、糸球体血管係蹄形成に寄与する可能性が示唆されたため、Tet-on systemを利用し、BMP4とVEGFの糸球体上皮細胞特異的過剰発現マウスを作成、両者を交配させたところ、それぞれに認められる異常形質はレスキューされず、むしろ顕著になった。マウス胎児大動脈の三次元培養の結果と考えあさせると、BMPとVEGFは糸球体血管係蹄の発生にむしろ協調的に働き、BMPはVEGFにより誘導された新生血管の成熟因子・安定化因子であるという仮説に至った。
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