研究課題/領域番号 |
19590974
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経内科学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
矢部 一郎 北海道大学, 大学院・医学研究科, 准教授 (60372273)
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研究分担者 |
佐々木 秀直 北海道大学, 大学院・医学研究科, 教授 (80281806)
辻 幸子 (秋本 幸子) 北海道大学, 大学院・医学研究科, 助教 (60374328)
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連携研究者 |
佐々木 秀直 北海道大学, 大学院・医学研究科, 教授 (80281806)
辻 幸子 北海道大学, 大学病院, 助教 (60374328)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2008年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2007年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 脊髄小脳変性症 / 31P-MRS / 筋エネルギー代謝 / ノックインマウス / PRKCG / 家族性片麻痺性片頭痛 / CACNA1A / CACNAIA / 運動失調 / ^<31>P-MRS |
研究概要 |
本研究では、小脳を含む中枢神経系全体におけるイノシトールリン脂質を介する情報伝達系の機能について明らかにすること、2遺伝性SCAの原因遺伝子の解明、ポリグルタミン病における新規生化学的指標として、筋エネルギー代謝異常を検討することの各々につき研究を行った。その結果、我々の発見した変異を導入したヒトPRKCG cDNA変異型及び野生型を用いてノックインマウスのヘテロ接合体、ホモ接合体の作製に成功し、現在系統維持目的に繁殖中である。また、北海道においても16q-ADCAが高頻度であることや、本邦では点変異に起因するSCA5, SCA13, SCA27の各疾患が稀であることを明らかにした。CACNA1A遺伝子T666M変異を伴う家系において、臨床症状は多彩であるが、頭位変換性下向き眼振が共通して認められる徴候であることを明らかにした。加えて、ポリグルタミン病であるMachado-Joseph病(MJD)にて筋エネルギー代謝測定を行い、筋エネルギー代謝VmaxがMJDにおいて生化学的指標になり得る可能性があることを明らかにした。
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