研究課題/領域番号 |
19591020
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経内科学
|
研究機関 | 久留米大学 |
研究代表者 |
谷脇 考恭 久留米大学, 医学部, 教授 (80284496)
|
研究分担者 |
村岡 範裕 久留米大学, 医学部, 助教 (80352160)
|
研究期間 (年度) |
2007 – 2009
|
研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
|
配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2007年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
|
キーワード | 脊髄小脳変性症 / 反復経頭蓋磁気刺激 / 機能的MRI / 大脳基底核運動回路 / 小脳-大脳運動回路 / 運動課題 / ネットワーク解析 / 小脳-大脳運動皮質回路 |
研究概要 |
脊髄小脳変性症に対する経頭蓋磁気刺激治療法の刺激最適部位を、機能的MRIを用いて解析した。脊髄小脳変性症患者12例を対象とし、運動課題およびネットワーク解析を行った。老年健常人と比較して、補足運動野-大脳運動野間の機能連関の亢進を認め、補足運動野が経頭蓋磁気刺激治療法の刺激最適部位であることが解明された。次に脊髄小脳変性症患者2例を対象に、補足運動野刺激の経頭蓋磁気刺激治療法を行ったところ、ICRSで「姿勢および歩行」と「運動機能(四肢協調運動)」で改善を認めた。以上より、補足運動野刺激の有用性とその理論的裏付が明らかになった。
|