研究課題/領域番号 |
19591056
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
代謝学
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
松村 剛 熊本大学, 医学部・附属病院, 医員 (20398192)
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研究分担者 |
宮村 信博 熊本大学, 医学部・附属病院, 講師 (40274716)
本島 寛之 熊本大学, 医学部・附属病院, 医員 (40398201)
西川 武志 熊本大学, 大学院・医学薬学研究部, 助教 (70336212)
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連携研究者 |
西川 武志 熊本大学, 医学部・附属病院, 助教 (70336212)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2008年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2007年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | cPLA_2 / 脂肪細胞 / マクロファージ / インスリン抵抗性 / 糖尿病 / PPARγ / COX-2 / 動脈硬化 / cPLA2 |
研究概要 |
本研究は、cytosolic phospholipase A_2(cPLA_2)の制御によるPPARγ活性化の機序を解明し、その効果を介したインスリン抵抗性改善作用の有無を探求することを目的とし検討を行った。その結果、cPLA_2の阻害がマクロファージあるいは脂肪細胞においてCOX-2産生増加を介してPPARγの活性化を誘導すること、脂肪細胞分化誘導を促進すること、さらに高脂肪食負荷マウスの耐糖能を改善することを見出した。これらの成果は、cPLA_2が2型糖尿病治療の標的分子であると共に、cPLA_2阻害剤が糖尿病治療に有益である可能性を示唆している。
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