研究課題/領域番号 |
19591060
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
代謝学
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研究機関 | 大分大学 |
研究代表者 |
仁木 一郎 大分大学, 医学部, 教授 (10262908)
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研究分担者 |
金子 雪子 大分大学, 医学部, 助教 (00381038)
木村 俊秀 大分大学, 医学部, 助教 (60404373)
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連携研究者 |
木村 俊秀 大分大学, 医学部, 助教 (60404373)
谷口 繁生 大分大学, 医学部, 助教 (90392406)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2008年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2007年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 糖尿病 / L-システイン / 膵B細胞 / インスリン分泌 / 細胞死 / 硫化水素 / グルタチオン / シグナル伝達 / L-システィン / 酸化ストレス / L-システムイン / 細胞保護 / 高血糖 |
研究概要 |
グルコースが高い状態ではインスリンを分泌する膵B細胞が細胞死を起こす。この現象は糖尿病の悪化の一因であるが、今回の研究で私たちは、含硫アミノ酸であるL-システインが膵B細胞の細胞死を防いでいること、さらにこの作用が硫化水素(H_2S)の産生によることを明らかにした。H_2Sといえば中毒や自殺など物騒な話題で世間を騒がせているが、このガスは膵B細胞内でも作られており、侵襲からこの細胞を守っていることがわかった。
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