研究課題/領域番号 |
19591129
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
血液内科学
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研究機関 | 奈良県立医科大学 |
研究代表者 |
杉本 充彦 奈良県立医科大学, 医学部, 講師 (80192128)
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研究分担者 |
松本 雅則 奈良県立医科大学, 医学部, 准教授 (60316081)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2008年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2007年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 血栓 / 止血学 / 動脈血栓症 / VWF / ADAMTS13 / 血流 / フローチャンバー / 血栓症 / ずり応力 / 血小板 |
研究概要 |
心筋梗塞をはじめとした致死的な動脈血栓症は、止血因子であるvon Willebrand因子(VWF)が主役を演じて成立する。本研究では血流下におけるADAMTS13によるVWF機能制御メカニズムを解析した。その結果、VWF、血小板、ADAMTS13および、ずり応力の4者によるADAMTS13のVWF制御メカニズムは、止血機転が機能した後に血管閉塞のみを特異的にブロックするユニークなものであり、止血機能と抗血栓機能とが両立する新世代型の抗血栓症戦略の可能性を示唆する。
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