研究課題/領域番号 |
19591139
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
血液内科学
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研究機関 | 東海大学 |
研究代表者 |
松下 弘道 東海大学, 医学部, 講師 (50286481)
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研究分担者 |
宮地 勇人 東海大学, 医学部, 教授 (20174196)
安藤 潔 東海大学, 医学部, 教授 (70176014)
中島 秀明 東京大学, 医科学研究所・研究拠点形成, 特任准教授 (30217723)
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連携研究者 |
宮地 勇人 東海大学, 医学部, 教授 (20174196)
安藤 潔 東海大学, 医学部, 教授 (70176014)
中島 秀明 慶應義塾大学, 医学部, 専任講師 (30217723)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2008年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2007年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 骨髄性白血病 / C / EBP / PU.1 / Myc / 分化 / レチノイン酸 / 増殖 / MLL遺伝子 / FLT3-ITD / 骨髄系分化 / 単球系分化 / 急性骨髄性白血病 / プロテオーム解析 / 転写因子 / 融合遺伝子 |
研究概要 |
LL遺伝子異常を有する急性骨髄性白血病(AML)における、顆粒球系分化に重要な転写因子C/EBPαおよびC/EBPεの意義を明らかにするために、同異常を有する細胞株に遺伝子導入したところ、成熟単球分化が誘導された。この時、単球系分化に重要な転写因子Sfpi-1(PU.1)の発現を伴い、癌遺伝子Mycはこれに拮抗的に作用した。レチノイン酸存在下でも生じる成熟単球分化においても、C/EBPαおよびC/EBPεの発現増加を伴っていた。これらの所見は、MLL遺伝子異常を有するAMLに対する分子療法の基礎的所見として重要であると考えられた。
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