研究課題/領域番号 |
19591182
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
膠原病・アレルギー・感染症内科学
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研究機関 | 昭和大学 |
研究代表者 |
胡 志青 昭和大学, 医学部, 准教授 (60245826)
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研究分担者 |
趙 維華 昭和大学, 医学部, 講師 (90327916)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2008年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2007年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | マスト細胞 / アポトーシス誘導因子 / マイクロアレイ / サイトカイン / IL-4 / DNAマイクロアレイ / PCRアレイ |
研究概要 |
IL-4はマウスマスト細胞の増殖因子としてよく知られているが、我々はIL-4がマスト細胞の分化誘導において主な抑制因子でもあることを初めて確認した。IL-4の刺激によってマクロファージからマスト細胞のアポトーシスを誘導する未知の因子が産生されることを解明した。この未知のアポトーシス誘導因子を同定するために、二色法DNAマイクロアレイ解析(2回、13アレイ)を実行し、信頼できる結果を得た。41267個の遺伝子からIL-4によって発現量が増減した数千種類の遺伝子を一挙に捉えることに成功した。さらに、アポトーシスと関連性のある673個の遺伝子に焦点をおいて、GeneSpringで解析した結果、約20個の候補遺伝子に限定することができた。今後、更なる努力によって、一層の成果が期待される。
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