研究課題/領域番号 |
19591187
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
膠原病・アレルギー・感染症内科学
|
研究機関 | 北里大学 (2008) 金沢医科大学 (2007) |
研究代表者 |
高橋 孝 北里大学, 大学院・感染制御科学府, 研究員(客員教授) (00292855)
|
研究分担者 |
神田 享勉 金沢医科大学, 医学部, 教授 (40261838)
岩井 邦充 金沢医科大学, 医学部, 准教授 (40243274)
|
連携研究者 |
生方 公子 北里大学, 大学院・感染制御科学府, 教授 (70082302)
|
研究期間 (年度) |
2007 – 2008
|
研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2008年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2007年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
|
キーワード | ウイルス感染症 / スタチン / 宿主応答 / 抗ウイルス作用 |
研究概要 |
動物モデルや細胞実験を用いて、ウイルス感染症におけるスタチン系薬の宿主応答作用と抗ウイルス作用を解析した。肥満マウスのウイルス性心筋炎モデルではウイルス感染前からのスタチンの予防投与によって死亡率の低下が認められ、その機序として腹腔内マクロファージにおける機能や形質の調節が介在することが考えられた。さらに、ヒト胎児肺線維芽細胞へのサイトメガロウイルス感染実験において、スタチンによるウイルス産生の抑制が見られ、宿主細胞における分化増殖に関わる遺伝子群の発現変動が関与している可能性が示唆された。
|