研究課題/領域番号 |
19591202
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
小児科学
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研究機関 | 三重大学 |
研究代表者 |
三谷 義英 三重大学, 医学部・附属病院, 講師 (60273380)
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研究分担者 |
新保 秀人 三重大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (70179076)
丸山 一男 三重大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (20181828)
澤田 博文 三重大学, 医学部附属病院, 診療等従事者 (30362354)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2008年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2007年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 肺高血圧 / 原因遺伝子 / 酸化ストレス / 動物モデル / 骨形成蛋白受容体 / 炎症 / 遺伝子異常 / 骨形成蛋白 / 転写因子 |
研究概要 |
小児期難病である肺高血圧の病態の為に、遺伝素因と環境因子に関係する酸化ストレスに着目し、それぞれの遺伝子改変マウスを用いて新しい動物モデルを作成した。各々単独の遺伝子欠損マウスでは、慢性低酸素刺激による肺高血圧を増悪しなかったが、両者の遺伝子欠損マウスでは、慢性低酸素暴露による肺高血圧を増悪した。この事は、酸化ストレスを介する機序が遺伝性肺高血圧発症に重要性を示唆し、新たな治療標的を提示する。
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