研究課題/領域番号 |
19591210
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
小児科学
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
友田 明美 熊本大学, 大学院・生命科学研究部, 准教授 (80244135)
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研究分担者 |
三池 輝久 熊本大学, 大学院・医学薬学研究部, 教授 (90040617)
高野 美雪 熊本大学, 医学部附属病院, 臨床心理士 (40433031)
上土井 貴子 熊本大学, 医学部附属病院, 助手 (90363522)
川谷 淳子 熊本大学, 医学部附属病院, 医員 (30423669)
白石 晴士 熊本大学, 医学部附属病院, 医員 (60448529)
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連携研究者 |
三池 輝久 熊本大学, 大学院・生命科学研究部, 名誉教授 (90040617)
高野 美雪 熊本大学, 大学院・生命科学研究部, 臨床心理士 (40433031)
上土井 貴子 熊本大学, 医学部附属病院, 助教 (90363522)
川谷 淳子 熊本大学, 大学院・生命科学研究部, 社会人大学院生 (30423669)
白石 晴士 熊本大学, 医学部附属病院, 医員 (60448529)
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研究協力者 |
TEICHER M.H. Department of Psychiatry, Harvard Medical School
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2007年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 社会医学 / 脳・神経 / 臨床 / ストレス / 小児発達学 / 感受性期 / 児童虐待 / PTSD |
研究概要 |
小児期の被虐待による脳発達に及ぼす影響として、被性的虐待の視覚野への影響、被暴言虐待の聴覚野への影響、被厳格体罰の前頭前野への影響、両親間のDV目撃による視覚野への影響が高解像度MRI解析で明らかになった。さらに年齢によって虐待ストレスの局所脳へ及ぼす影響が異なり、しかも様々な領域で時期が異なる感受性(臨界)期の存在を示唆する所見が得られた。小児期の虐待ストレスが、感覚系が活動的に働く領域に影響を及ぼしており、脳構成細胞である軸索・デンドライト・グリアを含めたネットワーク形成不全が起こっている可能性が示唆された。
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