研究課題/領域番号 |
19591214
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
小児科学
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研究機関 | 京都府立医科大学 |
研究代表者 |
小澤 誠一郎 京都府立医科大学, 医学研究科, 助教 (40405246)
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研究分担者 |
浜岡 建城 京都府立医科大学, 医学研究科, 教授 (60189602)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2008年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2007年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 川崎病 / 血管炎 / 血管内皮障害 / HMG-CoA還元酵素阻害剤 / 血管炎動物モデル / スタチン / 小児科学 |
研究概要 |
離乳早期日本白色系家兎を用い血管炎モデルを作成し、HMG-CoA還元酵素阻害剤(スタチン)の抗炎症効果を検討した。結果として、血管炎モデルでは、内膜の剥離を伴う全層性の炎症性変化、中膜を中心とする浮腫状血管壁肥厚、内弾性板の破壊などを伴う血管炎が出現し、血管炎惹起1ヶ月後も継続した。一方、スタチン投与群において、全層性の炎症反応は軽減し、内膜の限局的炎症性変化、軽度の血管壁肥厚を中心とする変化に留まる傾向が見られた。以上の結果より、スタチンの血管炎に対する抗炎症効果が認められた。
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