研究課題/領域番号 |
19591254
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
小児科学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
佐々木 由佳 九州大学, 大学病院, 特別教員 (00444810)
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研究分担者 |
楠原 浩一 九州大学, 大学院医学研究院, 准教授 (20243941)
高田 英俊 九州大学, 大学病院, 特任准教授 (70294931)
保科 隆之 九州大学, 大学病院, 医員 (30398078)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2008年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2007年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 小児感染症学 / BCG / 副反応 / 抗酸菌 / 易感染性 / 宿主遺伝要因 / IFN-γ / IL-12 / Th1 |
研究概要 |
BCG 重症副反応を含む抗酸菌易感染例を集積し、その遺伝的背景を検索した。IL-12/IFN-γ経路の分子をコードする遺伝子およびNEMO 遺伝子のエクソンおよびイントロンのエクソン隣接領域の塩基配列を網羅的に解析したが、1 例においてNEMO遺伝子に新規遺伝子変異が認められたのみであった。日本人においては、BCG重症副反応を含む抗酸菌易感染性にはIL-12/IFN-γ経路の以外の遺伝的要因の関与のほうが大きいと考えられた。IL-12/IFN-γ経路に遺伝子異常がない症例についてBCG刺激単核球のcDNA マイクロアレイ解析を行ったが、一貫して対照と発現が有意に異なる遺伝子は見出せなかった。
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