研究課題/領域番号 |
19591271
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
小児科学
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研究機関 | 千葉県がんセンター(研究所) |
研究代表者 |
中村 洋子 千葉県がんセンター(研究所), 研究局生化学研究部, 主席研究員 (60260254)
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研究分担者 |
上條 岳彦 千葉県がんセンター(研究所), 生化学研究部, 部長 (90262708)
中川原 章 千葉県がんセンター(研究所), 研究局, 局長 (50117181)
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連携研究者 |
上條 岳彦 千葉県がんセンター(研究所), 研究局, 部長 (90262708)
中川原 章 千葉県がんセンター(研究所), 研究局, 局長 (50117181)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2008年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2007年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | UNC5H4 / 神経芽腫細胞 / p53 / Dependence receptor / 細胞死 |
研究概要 |
ヒト神経芽腫cDNAライブラリーから予後良好群と予後不良群の間で発現に差の認められる遺伝子を大量に同定したところ、予後良好群において発現の高い遺伝子として依存性受容体UNC5H4が同定された。そこでUNC5H4の機能解析を行ったところ、UNC5H4はp53の標的遺伝子でありアポトーシス誘導能を持つことが判った。 また、そのアポトーシス誘導能は、UNC5ファミリーのリガンドであるnetrin-1によって抑制されることが明らかとなった。従って、UNC5H4は神経芽腫の細胞死において重要な役割を果たすことが示唆された。
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