研究課題/領域番号 |
19591302
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
皮膚科学
|
研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
高橋 健造 京都大学, 医学研究科, 講師 (80291425)
|
研究期間 (年度) |
2007 – 2008
|
研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2008年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2007年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
|
キーワード | 遺伝性角化症 / ダリエー病 / 優性遺伝性疾患 / カンナビノイド / バニロイド / ヘイリー・ヘイリー病 / SERCA2 / ハプロインサフィシエンシー / 優性遺伝 / 角化症 |
研究概要 |
ダリエー病の治療薬の探索を行った。薬剤ライブラリーのスクリーニングの結果、カンナビノイドおよびバニロイド作動薬に属する2群の薬剤が、それぞれ表皮角化細胞に発現するCB受容体とTRPV3・TRPV4受容体を介し、独立した機序でATP2A2遺伝子の発現を亢進することを発見した。3次元培養ダリエー病モデルなどで、これら作動薬が異常角化、棘融解、円形体などの病理像を著明に改善し、健常な角化プロセスを回復し、角化異常に対する強い抑制効果があることを確認した。
|