研究課題/領域番号 |
19591309
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
皮膚科学
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
久保 宜明 徳島大学, 大学院・ヘルスバイオサイエンス研究部, 准教授 (10260069)
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研究分担者 |
大谷 直子 徳島大学, ゲノム機能研究センター, 准教授 (50275195)
飛田 泰斗史 徳島大学, 医学部・歯学部附属病院, 助教 (90380039)
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連携研究者 |
大谷 直子 (財)癌研究会, 癌研究所, 主任研究員 (50275195)
飛田 泰斗史 徳島大学, 医学部・歯学部附属病院, 助教 (90380039)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2008年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2007年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 皮膚腫瘍学 / 表皮角化細胞 / エピジェネティクス / 有棘細胞癌 / 日光角化症 / 癌細胞 / 細胞老化 / p53 / HICl / 脂漏性角化症 / FGFR3 / 免疫染色 / セネッセンス / γ-H2AX |
研究概要 |
表皮角化細胞由来の皮膚腫瘍においてエピジェネティクな異常として、線維芽細胞増殖因子受容体3(FGFR3)の発現とセネッセンス細胞の有無を免疫組織学的手法にで検討した。FGFR3は良性腫瘍である脂漏性角化症(SK)のみに高発現していた。また、セネッセンス細胞は、表皮内癌であるに日光角化症(AK)のみに高頻度に検出された。表皮角化細胞におけるFGFR3の活性化はSK一般に関与しており、表皮角化細胞における紫外線による多段階発癌機構において、脱セネッセンス機構が重要であることが明らかになった
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