研究課題/領域番号 |
19591317
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
皮膚科学
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研究機関 | 大分大学 |
研究代表者 |
藤原 作平 大分大学, 医学部, 教授 (90181411)
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研究分担者 |
岡本 修 大分大学, 医学部, 講師 (40284799)
後藤 瑞生 大分大学, 医学部, 助教 (70433050)
住吉 秀明 大分大学, 医学部, 助教 (60343357)
竹尾 直子 大分大学, 医学部, 助教 (30423693)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2008年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2007年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
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キーワード | エピプラキン / 自己抗原 / 自己免疫性水疱症 / 表皮細胞 / ケラチン / 創傷治癒 / 結合蛋白質 |
研究概要 |
エピプラキンは、自己免疫性表皮下水疱症の自己抗原として同定された表皮細胞内分子である。創傷治癒2日目において、エピプラキン存在下で、核周囲にケラチンが凝集し、2日目以降に核と細胞膜の間に線維として再構築され、同時に表皮細胞が肥大化した。エピプラキンノックアウト表皮細胞では、細いケラチン線維が、細胞膜と平行に走行して観察され、表皮細胞の肥大化が生じなかった。このことからエピプラキンは、ケラチン線維を束ねて細胞強度を与える役割を果たしていることが推定された。
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