研究課題/領域番号 |
19591341
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
精神神経科学
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研究機関 | 岐阜大学 (2008) 新潟大学 (2007) |
研究代表者 |
塩入 俊樹 岐阜大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (40235487)
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研究分担者 |
北村 秀明 新潟大学, 医歯学総合病院, 講師 (00361923)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2008年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2007年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | パニック障害 / 磁気共鳴スペクトロスコピー / グルタミン酸 / GABA / 扁桃体 |
研究概要 |
パニック障害(PD)は、恐怖条件づけに関連した脳内神経回路の異常が想定され、動物実験では扁桃体でグルタミン酸(Glu)が上昇しているとの指摘もある。本研究では、超高磁場MRI装置を用い、PD患者及び正常者を対象に^1H-MRS測定を行い、扁桃体及び帯状回(恐怖の消去に関して重要な役割をもつ)におけるGlx(Glu+Glutamine)等を直接測定した。結果は、PD患者群では左扁桃体及び後部帯状回のGlxが有意に高かった。このことは、PDの上述の神経回路におけるGlu神経系異常を示唆するものと思われる。
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