研究課題/領域番号 |
19591356
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
精神神経科学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
岡本 泰昌 広島大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 講師 (70314763)
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研究協力者 |
吉村 晋平 広島大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 大学院生
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2008年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2007年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 自己 / 認知 / 情動 / うつ病 / fMRI / 自己関連づけ / functional MRI / 認智 |
研究概要 |
うつ病患者には自己の認知に関する認知と情動の相互作用に関する前頭前野と前帯状回の機能障害があり、それが自己に対する否定的な認知を生じさせているという仮説を立て、健常者を対象として情動価を持つ言語を用いた自己関連づけ課題実施中の脳活動をfMRIにより測定した。その結果、自己関連付け課題遂行中に内側前頭前野や楔前部の活動が認められ、ネガティブ語の自己関連付けでは、加えて腹側前帯状回の活動が認められた。このことから、ネガティブ語の自己関連付けに内側前頭前野や楔前部、腹側前帯状回を含む脳内ネットワークが関わることが示唆された。
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